宅配ボックスは神アイテム。現役配達員が本音を語る

宅配ボックスのメリットデメリット

私は現役の配達員です。宅配ボックスについてお話したいと思います。

大きなマンションならあらかじめ宅配ボックスが設置されていることはよくありますが、近ごろではアパートや一戸建てでも宅配ボックスが設置されるようになってきました。

宅配ボックスは受取人、配達員ともに便利なものですから、あなたが宅配ボックスに関心があるという事に私はとてもうれしく思います。

宅配ボックス大歓迎

受け取れなかった荷物の再配達を依頼するは、ちょっと面倒ではないですか?

依頼だけならまだしも、実査に受け取るためには指定した時間内は家に居なければいけないし、お風呂やトイレに行くことさえも気を使います。

もし、あなたがやりたいことを我慢しながら荷物を待っているのなら、私としてはすごくありがたいのですが、少し申し訳ない気持ちもあります。

再配達の時間は結構幅があって、再配達の時間指定を「午前中」にした場合、朝8時から12時までの「4時間」あなたは外出も出来ずに、荷物が来るのを待つことになります。

午後の指定でも「2時間」その時間帯は自由に行動しづらくなるのです。

再配達が面倒なことはそれだけではありません。一番やっかいなことは不在票を捨ててしまった時です。

捨ててしまった人は荷物が来たことすら気付かないので、そのまま保管期限が切れて、送り主へ荷物が戻ってしまうのです。

お客様の中には「もともと不在票がポストに入っていなかった」と言われることも有るのですが、配達員の立場から言わせてもらえれば、不在だったら必ず不在票をポストに入れます。

これは私の推測ですが、不在票が入っていないという状況は、ポストに入っていた別のチラシや新聞などに不在票がまぎれてしまい、一緒に捨てられてしまっているのでは無いかと思います。

そんなわずらわしいことばかりの再配達ですが、宅配ボックスがあればそんな苦労も無くなるのです。

荷物は一回目の配達で受け取れれば、あなたの時間は別のもっと有意義な時間に使えます。

そのためにも、宅配ボックスはあって当たり前、無ければ困る住宅設備になる日も近いのではないかと思います。

ただし宅配ボックスも万能ではありません。宅配ボックスにもデメリットは有ります。

冷蔵や冷凍の荷物は宅配ボックスには入れられません。

配達員は特別な指示が無い限り、冷蔵や冷凍の荷物は宅配ボックスには入れません。

また、代金引換や着払いの荷物も宅配ボックスには入れられません。お金の受け取りが出来ないからです。

さらに、誤配(他人の荷物を宅配ボックスに入れてしまうこと)のデメリットも有ります。配達員はお客様と対面して住所と名前を確認できないので配達員が思い込みで宅配ボックスに別の人の荷物を入れてしまう可能性が有るのです。

例えば、お隣さんが同姓の人だったり表札や住所が表示されていない場合、また前に住んでいた人が同姓だった場合は誤配する可能性が高くなります。

それを防ぐ方法は「名前」と「住所」を配達員が確認できるように表示しておくことです。そうすれば配達員は宅配ボックスに入れるときに事前に確認が出来るので誤配を予防することが出来るのです。

在宅中でも宅配ボックスに入れられます

お客様の中には在宅している場合は宅配ボックスに入れてもらえないと思っている人も多いみたいですが、そんなことはありません。

インターホンの近くに次のようなメモを添えてもらえれば在宅中でも宅配ボックスに入れさせてもらいます。

インターホン不要、荷物は宅配ボックスに直接入れてください

このメモ書きだけで大丈夫です。そしてこのメモ、既にネットでも売られています。手書きのメモを貼り付けるだけでも全然かまいませんが、売られているメモも結構おしゃれなものが多くてカッコいいのです。興味のある人はどうぞ。

もちろん私もこのステッカーが貼ってあれば、インターホンを押さずに宅配ボックスに入れさせてもらいます。

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最近はテレワークなどで在宅勤務する方も増えています。リモート会議中で宅配に対応できないことも頻繁に起こります。

また、赤ちゃんを寝かしつけているお母さんは、もうすぐ寝そうだったのにインターホンの音で起きてしまったなんていう不満も抱えています。

これ以外でも在宅中に荷物を受け取れないケースはいっぱいあります。

例えば

  • 洗顔中だった
  • 庭に出ていた
  • 幼稚園の送り迎えでほんの一瞬家を空けた
  • ごみ出しをしていた
  • 入浴中だった
  • トイレに入っていた
  • 掃除機の音でインターホンが聞こえなかった
  • 2階にいて1階のインターホンの音が聞こえなかった
  • 難聴でインターホンの音が聞こえなかった
  • 寝ていた

こんな状況の時に配達が重なるタイミングは日常茶飯事です。

在宅しているお客様にとってその時に受け取れたはずの荷物を受け取れずに、再配達の依頼をしなければいけないのはとてもわずらわしい事です。

私としても在宅していることがわかっているのに荷物をお渡しできないのはとても残念です。

在宅しているのに宅配ボックスに入れてもらうなんて配達員に悪いかなと思っている方もいらっしゃるようですが、配達員はなんの不満もありません。

気にせず在宅中でも宅配ボックスを活用してください。

設置するならこんな宅配ボックスがおすすめ

1.街中でよく見る宅配ボックス パナソニック製

配達員の私から見ても使い勝手はいいと思います。多くの宅配ボックスは暗証番号を設定しなければいけないのに対して、このボックスは内側のレバーを下げてドアを閉めるだけでロックされる構造になっています。容量も結構大きいのでほとんどの荷物は入ります。

2.複数個の荷物を入れられる宅配ボックス TAKUHAI BOX

宅配ボックスはほとんどの場合、一つの荷物しか入りません。その理由は荷物を入れたらカギを掛けるからです。カギを開けられるのはお客様だけなので、二番目以降に来た配達業者はカギがかかっているので荷物を入れられません。でもこの宅配ボックスは複数の荷物を入れる事が出来るので、とても便利です。

3.okippa

大容量の宅配ボックスにしようとすると、どうしてもボックスが巨大化してしまいます。狭い玄関では宅配ボックスは結構邪魔になるんです。

でもこの宅配ボックス(okippa)は布製なので、使わない時は折りたたんで小さく出来ます。折りたたんだ見た目はエコバックのようにも見えるほどコンパクトです。

配達員が荷物を持ってきたときは配達員が自分の手で広げて入れるので、いちいちあなたが広げる手間もありません。しかも荷物を取り出した後、折りたたむときも、とっても簡単に折りたためるように工夫されています。

まとめ

現役の配達員が宅配ボックスについて思う事をお話ししました。

宅配ボックスはお客様にとってメリットのあるアイテムです。

再配達は無駄なことばかりなので、賢明なあなたの時間を少しでも大切にするためには宅配ボックスを積極的に活用してください。