
生ゴミを乾燥させてカサを減らせば得になる
生活していると必ず生ゴミですがこれまではあまり気にもしていませんでした。ですが、ついに私が住む自治体にも有料ゴミ袋の波が押し寄せてきました。

このゴミ袋、近くのコンビニでも買えるのでストックに困る事は有りませんが、結構使うのですぐに無くなってしまいます。そのたびに購入するのは結構キツい。
このゴミ出し専用のビニール袋は40リットルの場合、10枚入りで800円もするんです。1枚80円!
このままじゃゴミを出すたびに高価な袋を購入しなければいけません。なんとかしたいと思うようになりました。
そこで注目したのが生ゴミです。生ごみは80%が水分と言われています。その水を捨てるためにお金を使っているのはもったいない。
ネット検索してみると、生ゴミ対策の中で一番多かった方法はコンポストでした。
でもコンポストは最終的に肥料が出来ます。うちには肥料の使い道がありません。

そこで別の方法、生ゴミを乾燥させるという方法がありました。
しかも、生ごみは乾燥だけじゃなく、ニオイを抑えて虫もわかないなど、一石三鳥の効果があるようです。
これだ!と思い、早速行動・・・

でも、すぐに挫折しました。
調べた生ゴミ乾燥機はとても高価だったのです。ここまでお金をかける価値はあるのか・・・?
私は生ゴミ乾燥機を使った事がなかったので、買ったあとに期待外れで後悔したくないと思いました。
そこで生ゴミ乾燥機を買う前に、生ゴミ乾燥機を自作して実際に乾燥させてみようと思ったのです。
今回はその自作方法と、乾燥させてみた感想についてお伝えしようと思います。
生ゴミ乾燥機を自作してみた
生ゴミを乾燥させる方法を色々と試してみました。天日干し、扇風機で乾燥、電子レンジで乾燥など。
一から部品を揃えて自作するのは大変です。100均で使えそうな部品を一日中探し回ることもありました。
でも試行錯誤の結果、たどり着いた一番よかった方法をご紹介します。
それは布団乾燥機を使う方法です。
布団乾燥機はもともと乾燥機なので、乾燥させるにはもってこいの機械です。あとはどうやって生ゴミにその空気を当てるかでした。
ちなみに、うちにはもともと布団乾燥機があったので布団乾燥機を調達するコストは¥0円です。

もし布団乾燥機をまだ持っていないなら、布団乾燥機は買っても損はしません。
布団乾燥機は布団を乾燥させるのに使えるのはもちろんのこと、靴や洗濯物などの濡れた物でも乾燥させることが出来るからです。

話しを戻しますが、今回の一番のポイントは、どうすれば生ゴミに温風がまんべんなく当てられるかという事でした。

生ゴミを紙袋に入れてみたり、新聞紙で軽く包んでみたりなど色々試しましたが一番良かったのはビニール袋に生ゴミを入れて、そのビニール袋のところどころに穴をあける事でした。
穴をあける位置は適当です。おおむね送風口の反対側にまんべんなく開けました。
穴をあけるのに私はドライバーを使ってビニール袋にブスブスと突き刺して穴を30個ほど開けました。

そうすることによって温風が色々な方向へ流れていくので生ゴミが空気に触れやすくなるのです。

温風をまんべんなく生ゴミに当てる
実際に生ゴミを乾燥させてみた結果
実際に乾燥させてみて生ゴミはどうなったのか、乾燥前と乾燥後の写真をお見せします。


あきらかにカサが減りました。この写真は2時間乾燥させた生ごみの様子です。
小さな生ゴミはしっかり乾いていました。でも少し大きなゴミ(人参のヘタや長ネギの頭の部分など)は完全には乾燥しきっていませんでした。
乾燥前と乾燥後のゴミの重さを測ってみると、
乾燥前の重さ:135g
乾燥後の重さ: 55g
計算すると、抜けた水の量は80gです。
これは生ゴミが約60%、軽くなったことになります。それだけ水分が抜けたという事です。
乾燥させる生ゴミの種類によるとは思いますが、想像していた以上乾燥できたので満足いく結果でした。
大きなかたまりの生ゴミは乾燥しづらいので、出来るだけ小さく切り刻めばもっと乾燥させることができたでしょう。
結論としてゴミは乾燥させることでカサが減り、ゴミの日に出すゴミの量が今までの半分ぐらいで済みそうです。(これは有料のゴミ袋の消費量が今までより半分で済むという事です。でも電気代はかかりますけど・・・)
ただ生ゴミ乾燥機を自作して分かったのですが、良い事ばかりではありませんでした。
それは乾燥中に拡散される生ゴミのニオイです。生臭い生ゴミを乾燥させる時はやはり生臭いにおいが部屋中に充満するのです。
今回の生ゴミには長ネギがあったので室内がネギ臭くなってしまいました。今度やるときは屋外(庭やベランダ)でやろうと思います。
市販の生ゴミ乾燥機
今回生ゴミ乾燥機を自作してみたところ、自作でも結構乾燥することがわかりましたが、同時にデメリットも見えてきました。
デメリット1 乾燥させるためにセットする作業が意外と面倒。
デメリット2 ビニール袋にあける穴の位置や生ゴミの重なり具合で乾燥度合いが毎回違う。なのでその都度効果も違う。ビニール袋が毎回使い捨てなのでもったいない。
デメリット3 乾燥中に生ゴミのニオイが室内に充満する。
これらのデメリットを考えると生ゴミのカサは確実に減るので効果は確認済。市販の生ゴミ乾燥機を買ってもいいかなという結論です。
市販品の生ごみ乾燥機は生ゴミを投入してスイッチを入れるだけなので使うのは簡単そうです。使い方が簡単という事はそれだけ続けやすいと思うのです。
臭いに関しても市販品の生ゴミ乾燥機には消臭フィルターが付いてるようなので、部屋中が臭くなることも無さそうです。
色々調べていくうちに、もっといいものを見つけました。生ゴミ処理機「ナクスル」というものです。この生ごみ処理機は乾燥だけではなく、微生物の力で生ゴミを分解して、カサを減らすというものです。いわゆるコンポスターですが、これがスゴイのは生ゴミの分解能力です。
ナクスルは土を使わずにバイオ剤という材料の中に生ゴミをまぜて分解させるのですが、出来た堆肥は可燃ゴミとして捨てられます。
しかも「ナクスル」とう名前の通り、生ゴミはほとんど空気と水に変わって無くなるというのです。
私は3人家族なんですが、ナクスルの公式サイトをみると3人が出す生ゴミの量は1日に200gだそうで、その生ゴミを毎日このナクスルに入れても、半年に1回堆肥を取り出して処分すればいいそうです。

生ゴミ出しが半年に一回? 今まで1週間に2回生ゴミを捨てている我が家にとってはとんでもない数字です。
おそらく生ゴミを乾燥させてもここまではゴミ出しの回数は減らないでしょう。
恐るべきコンポスターだと思いました。なので今はこのナクスルを検討しています。興味のある方は楽天市場へのリンクを貼っておきますのでそちらでご確認下さい。

\ 生ゴミ処理機ナクスルはコチラ /
しかも私の住んでいる自治体では購入金額の3分の1(上限2万5千円)まで補助してもらえるので、しっかり利用させてもらいます。
まとめ
生ゴミ乾燥の利点
- ゴミの量が減るのでゴミを出す回数が減る
- 生ゴミが腐り難くなるので生ゴミが臭くならない
- 生ゴミに虫が寄ってこなくなる
生ゴミ乾燥機を自作してその効果を検証した結果、自作の生ゴミ乾燥機は予想以上に使えることが分かりました。
生ゴミを乾燥させれば確実にゴミ問題が改善できるので市販品の生ゴミ乾燥機を購入しても良いと思いました。
生ゴミ乾燥機の購入に関しては自治体から助成金が出る場合があるので一度調べておくとお得に購入することが出来るかも知れません。