
風呂場に干した洗濯物が乾かない理由

雨の日や花粉の季節、また夜間に洗濯物を外に干せないことってありますよね。
夜間は湿度が高くなることが多く、洗濯物が乾きにくくなりますし 防犯上のリスクを伴います。特に一軒家や低層マンションの場合、洗濯物が盗まれる可能性もあります。

さらに夜間は虫が活動する時間帯でもあります。特に夏場は、洗濯物に虫が寄ってくる可能性があります。夜間の光に引き寄せられる虫が洗濯物に付着することも考えられます。
そのために乾燥機を使う手もありますが、ひんぱんに使うと生地も傷みそうだし電気代もかかります。
部屋で干すのは邪魔だから、結果的に風呂場で干したいと思う人も多いのでは無いでしょうか。

でも風呂場で干すとなかなか乾かないと感じていませんか?
「風呂場に洗濯物を干しても乾かない」とあきらめている人はこの方法を試してみてください。
今までの風呂場の換気方法を少し変えるだけで、洗濯物がカラッと乾くようになります。
乾燥のポイントは「風」
洗濯物が乾きにくいというのは、洗濯物の水分が蒸発しにくい状態になっているからです。
洗濯物の水分が蒸発しやすい条件は次の二つ。
- 気温が高い
- 洗濯物に風が当たっている
この二つの条件が揃うと洗濯物はすぐに乾きます。
洗濯物を外に干すと、すぐに乾くのはこの条件が整っているからです。

太陽が出ている日や風のある日は洗濯物が早く乾くのはこれが理由です。

でも、風呂場ではそうはいきません。
お風呂場は太陽の光が当たらないので室温は上がりません。
また、お風呂場は湿った状態になりやすく洗濯物も乾きづらくなってしまいます。
なので風呂場に干す場合は換気が一番効果的です。
でも、ここで多くの人が間違った換気方法をしているのです。
お風呂の窓とドアは閉めて換気扇を回して下さい。
え?窓やドアは開けたほうが洗濯物が早く乾くんじゃないの?
と思いますよね。一見そうに思えても実は逆なんです。
理由は風呂場の窓を開けて換気扇を回しても、うまく換気しないからです。
空気は流れやすいところを流れる性質があります。一番抵抗の少ない所を流れるイメージです。
流れにくい場所をあえて空気が流れることはありません。

窓を開けてしまうと、窓から換気扇までの最短ルートを空気が流れます。風呂場全体を換気できなくなるのです。よどんだ空気がそのまま換気されずに残ってしまいます。
そんな場所に干された洗濯物は乾燥した空気が洗濯物に当たらないのでなかなか乾きません。

それでは窓を閉めるとなぜいいのかという事ですが、窓を閉めることによって、換気扇によって排気された分の空気が窓以外の色々な隙間から風呂場に入って来るからです。この「色々な隙間」がキーポイント。
色々な隙間とは具体的には、ドアの隙間やガラリなどです。これによってお風呂場によどんでいる場所が少なくなるので洗濯物に乾燥した空気が触れる機会が増えるのです。

乾燥した空気が洗濯物に当たれば洗濯物も早く乾くというわけです。
試しに洗濯物を干さずに、風呂場の窓やドアを閉めて換気扇を回して換気をしてみてください。
今までより早く風呂場が乾くことが実感できると思います。これだけなら今日から出来ますよね。
サーキュレーターを使えば早く乾く
さらに早く乾燥させる方法があります。それはサーキュレーターを使う事です。

サーキュレーターで風呂場の空気を攪拌することで、よどんでいるところを無くし常に洗濯物に風を当てることで確実に早く乾くのです。

サーキュレータが無ければ扇風機でも構いませんが、多少効果が下がります。その理由はサーキュレーターは空間全体の空気を動かすために設計されているのに対して扇風機は人に直接風を当てて涼しさを感じさせるために設計されています。なので洗濯物を乾かすにはサーキュレーターの方が良いのです。
まとめ
風呂場に干した洗濯物がなかなか乾かない原因は換気方法を間違えているからです。
風呂場の換気がしっかり出来ていれば洗濯物はちゃんと乾きます。
これまでご説明した方法を実践してもらえれば、洗濯物が乾いていない。なんだか湿っぽい。そんな不快な気分もなくなります。
風呂場では洗濯物がなかなか乾かないとあきらめていた人は、この換気方法で素早く洗濯物を乾燥させましょう。