家電を掃除してもすぐホコリが付いてしまうなら静電気の帯電防止剤

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ホコリ掃除に静電気モップ、便利ですよね。

特に水が使えない場所では威力を発揮します。静電気が発生しやすい家電には最適。

でも、雷で家電が壊れるという話があるように、たとえ小さな電気とは言え静電での影響で家電が故障することは無いのでしょうか?

このサイトでは、そんな疑問を解決するため、ネット上の情報を調べてみる事にしました。

故障原因は静電気?

家電が故障したとき、何が原因で故障したのかわからないことがよくあるそうです。

原因不明の故障、静電気によって電子部品がダメージを受けたのではないかと疑われることもよくあります。

公的機関の情報

家電が静電気で壊れるかを調査、実験している公的機関がありましたのでご紹介します。

消費者庁のリコール情報サイト

  • こちらでは消費者に対して製品のリコール情報を提供しています。
    リコール情報は、製品の不具合や安全性に問題がある場合に、メーカーや販売業者が公表する情報です。
    消費者庁はこの情報をまとめて提供し、消費者がリコール対象製品を識別し、適切な対応を取ることができるよう支援しているサイトです。

事故情報データバンクシステム

  • こちらは消費者庁が運営するシステムで、製品やサービスに関する事故情報を収集・公開しています。事故情報データバンクは、消費者からの報告や事業者からの提供された事故情報を含みます。消費者が事故に遭遇した場合、このシステムを通じて他の消費者に注意を促し、安全対策を促進します。

国民生活センター

  • 国民生活センターは、消費者問題に関する調査・研究を行い、消費者に対する情報提供や相談対応を行っています。消費者から寄せられる相談や苦情に基づき、製品やサービスに関する安全情報や注意喚起を発信します。また、リコール情報や事故情報についても情報提供を行います。

使っても大丈夫。静電気ホコリ取り

調査した結果、ホコリ取りモップの静電気による故障と確認された事例は0件でした。この結果から家電の掃除に静電気ホコリ取りモップを使っても問題無さそうです。

ホコリ取りモップでホコリが取れるのは良いのですが、それだけではせっかく掃除した家電でも、またすぐに静電気が溜まって、ホコリが付いてしまいます。そこで掃除した家電に再びホコリが付かないようにするために一手間かけてみませんか?

それには帯電防止剤を使うのも一つの方法です。

帯電防止剤とは、物質の表面に静電気が蓄積するのを防ぐために使用される化学物質です。静電気は、物質同士の接触や分離、摩擦によって発生し、これが原因でホコリやゴミが付着します。帯電防止剤はこの静電気が溜まるのを防ぐ効果があるのです。そのため、ホコリが付き難くなるのです。

\家電にホコリが付き難くなる/

帯電防止剤

この製品の使用上の注意点としては、薄めずに使ってしまうと環境応力割れが発生する可能性があるので必ず薄めて使いましょう。

環境応力割れ(Environmental Stress Cracking, ESC)は、材料が外部環境の影響を受けて割れやすくなる現象です。特に、プラスチックやポリマー材料でよく見られます。この現象は、以下の要因が組み合わさったときに発生します。

  1. 応力: 外部からの力や内部の残留応力によって材料に負荷がかかる。
  2. 化学的環境: 材料が特定の化学物質(例えば溶媒、洗剤、オイルなど)にさらされる。
  3. 時間: これらの要因が長時間にわたって持続する。

環境応力割れは、以下のような具体的な影響を与えることがあります。

  • 亀裂の発生: 材料表面に微細な亀裂が発生し、これが成長していく。
  • 強度の低下: 材料の機械的強度が低下し、壊れやすくなる。
  • 製品寿命の短縮: 使用寿命が短くなる。

まとめ

一般的な家電は静電気に対して耐性があるように設計されている。

家電の故障は原因が特定できないことも多く、静電気による故障を検証するも再現に至らないことも多い。

公的機関の情報公開を調べたところ、静電気ホコリ取りが原因で家電が故障したという事例は確認できなかった。

以上の事から、静電気による故障は再現できない程低い確率であると考えられ、静電気ホコリ取りで家電が故障する確率はほぼ無いと考えられます。

ただし、そのままだとまたすぐにホコリが付くので、ホコリを取り除いた後は帯電防止剤を使うとホコリが付き難くなるので、次回の掃除が楽になります。