締め切った部屋 少しでも涼しむ扇風機の使い方

部屋は締め切っても換気できる

部屋を締め切らなければいけない状況ってありますよね。

たとえば、

「アパートの一階に住んでいて、窓を開けたまま寝るのは防犯上よくない」

「窓を開けると目の前に住んでいる人と目が合ってしまうので気まずい」

など。でも締め切った部屋は暑いですよね。

窓を少しだけ開けて止められるストッパー(アルミサッシ用)




締め切った部屋でも扇風機を使って室温を下げる事は出来るのでしょうか。

そこで今回は扇風機を使って部屋を涼しくする方法をご紹介します。

じつは今の建物は部屋の換気が自動的に出来るように設計されています。

たとえ部屋のドアを閉めた状態でも空気が常に入れ替わるようになっています。

部屋を締め切っているからと言って完全に空気がこもることは無いんです。

例えば部屋のドアの下を見てください。

1cmぐらい、ドアと床に隙間が空いていませんか?実はコレ、換気のためにわざと作った隙間なんです。専門用語では”アンダーカット”と言います。

この隙間によって空気の入れ替えが出来るようになっています。

でも、ただ隙間があっても換気はしません。もう一つ大切なものは換気扇です。

部屋に換気扇が付いていなくても大丈夫。トイレやお風呂の換気扇が家中の空気を換気してくれるのです。

これらの換気扇は基本的には24時間換気と言って、常に回し続けることが想定されて設置しています。

この換気扇が常に回り続けていることでそれぞれの部屋の空気を吸いだして換気するという仕組みです。

なのでトイレやお風呂は使っていなくても常に換気扇は回し続けるのが正しい使い方です。

もちろん換気扇を止めて部屋の窓を開けても換気は出来ますが、部屋を締め切った状態でも換気扇を回すことで換気が出来るのです。

扇風機を使った換気方法

換気には二種類のやり方があります。

一つ目は、部屋の中に空気を送り込む換気方法。これで部屋の隙間から空気が押し出されて換気が出来ます。

二つ目は、部屋の中の空気を吸い出す換気方法。これで色々な隙間から空気が入り込んでくることで換気が出来ます。

一般的な住宅は、二つ目に紹介した方法、部屋の中の空気を外に出すことで新しい空気を取り込む換気を採用しています。

そこで扇風機を使ってこの換気を強化しようとするのが今回の方法です。

具体的にはどうすればよいのでしょうか。

その前にやることが二つあります。

一つ目

トイレやお風呂場の換気扇は回した状態にします。かつトイレや風呂場の外気に接する窓は開けないでください。(目的の部屋のドアは開けても大丈夫です)外部の窓を閉めなければ意味が無いという事です。

もしトイレや風呂場の窓を開けてしまうと24時間換気の換気扇を回しても、目的の部屋の空気まで吸い出すことができません。

二つ目

部屋には室外から空気を取り込むための吸気口が付いています。

例えばこんな感じの物

換気したい部屋の吸気口からちゃんと吸気されているかチェックしてみてください。

簡単にチェックする方法があります。吸気口の口の前にティッシュペーパーなどをかざしてみてください。吸気されていればティッシュが室内側にたなびくと思います。

ちゃんと吸気できていないならどこか別のところから吸気されているのでその部分を締めるかふさぐようにしてみてください。

また吸気口自体に開閉機能が付いているものもあります。換気したい部屋の吸気口がしっかり開いていることも確認しておいてください。

扇風機で換気を強化する方法

方針としては、トイレやお風呂場の換気扇の力をプラスするという意味で部屋のドア下の隙間から空気を強制的に排気することで部屋を減圧します。

それによって、外部から新鮮な空気を取り入れようとするものです。

手順

  1. ドアの幅に合わせてダンボールを切る(ダンボールの厚みは3mm程度の薄いほうがいいです)
  2. 風のダクトを作るためにビニール袋(45リットル)の端を4か所切ります。全部切らないでください。
  3. ドア下の隙間にダンボールを入れたビニール袋をつっこみます
  4. 扇風機を装着する。装着方法は袋止めクリップをつかうと楽に止められます
  5. 扇風機を回して部屋の空気を外に出します

これで部屋のこもった空気を強制的に排気することができます。ビニールの排気口に手を当ててみると結構勢いよく排気されていることがわかると思います。

これで締め切った部屋の温度調整を扇風機を使って行うのです。

扇風機の代わりにサーキュレーターを使えばさらに効果が上がります。理由は扇風機よりサーキュレーターのほうが空気を直線的に送れるように設計されているからです。

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まとめ

締め切った部屋でも扇風機をうまく使えば部屋の温度が下げられる

温度を下げる方法は2種類

外気から部屋へ冷たい空気を取り入れる

部屋の外へ暑い空気を吸いだす

今回は扇風機を使った減圧で換気する方法を紹介しました。

サーキュレータを使えばさらに効果アップ

出来るなら、目的の部屋の窓も少し開けたほうが効果的

そのためのサッシ窓ストッパーも紹介しました。