
玉の動きが鈍くなったとき、片栗粉が使えます

最近、そろばんの玉の動きが鈍いような気がします

そろばんは汚れが溜まってくると玉の動きが悪くなるのよ。
たまに、そろばんを使うと「あれ?ちょっと感覚がおかしいな」と思った事は無いですか?
それはそろばんの玉の動きが鈍くなっているからです。
そろばんの玉の動きをよくするものとして「すべらし粉」というものがあります。これを使ってそろばんの玉の動きをよくするのですが、このすべらし粉を使わずに玉の動きを滑らかに復活させる昔ながらの知恵があります。
どこの家庭にもある片栗粉です。片栗粉を使えば、また玉の滑りが良くなるのです。

片栗粉が使える4つの理由
なぜ片栗粉が良いのでしょう?
ここでは片栗粉が優れている4つの理由を解説します。
理由1 片栗粉の粉末は滑りやすい効果がある

片栗粉が玉の間で潤滑剤のように働き、玉同士や玉と軸の摩擦を減少させます。これにより、そろばんの操作が滑らかになります。
理由2 片栗粉は湿気を調節する効果がある

片栗粉は水には溶けにくく、湿気を調節する性質があります。湿気によって玉や軸がくっつきやすくなるのを防ぎ、玉の動きが悪くなるのを防ぎます。
理由3 片栗粉はどこにでもあるので用意しやすい

片栗粉はどこの家庭にもあるので手軽に準備できます。そろばんすべらし粉のように特別に準備する必要も有りません。
理由4 片栗粉は汚れ防止の効果がある

片栗粉の粉が玉や軸の表面に薄い膜を作り、埃や汚れが直接付着するのを防ぎます。これにより、そろばんのメンテナンスがしやすくなり、長期間にわたり良好な動きを保つことができます。
片栗粉で玉の動きを良くする手順
軸と玉を綺麗にします
まず初めに玉と軸に付いた汚れを落とします。そろばんブラシという専用の道具ものがありますが通常の歯ブラシでもOKです。
あまり強い力でゴシゴシこすると軸を痛めてしまうので注意しましょう。

片栗粉を振りかけます
そろばんに片栗粉を振りかけます。玉の穴に片栗粉が入るように玉を動かします。これを何回か繰り返して片栗粉をなじませていきます。

余分な片栗粉は、はたいて落とす
余分な片栗粉が残ったままだと使うときに指や机を汚してしまうので、余分な片栗粉は、はたいて落としておきましょう
片栗粉でもあまり滑りが良くならないときは

そろばんの玉の材質によって、片栗粉では効果が出にくい場合があります。
特にプラスチック製の玉はあまり効果がないと言われています。
そんな時はそろばん専用のスベリ粉がありますので、そちらで試してみてください。
\スベリ粉を見る/

それでも滑りが良くならないときは
そろばん専用のスベリ粉を使ってもまだ滑りが良くならないときは、軸にガンコな汚れが付いている可能性があります。
その場合は、もう一度、軸のほこりをしっかり落としてみましょう。先ほどの歯ブラシでも構いませんが、歯ブラシの場合はどうしても軸の細かいところまで磨けないので、磨き残しの部分が出てしまいます。

そこで、徹底的に軸のホコリを落とせる便利な道具があります。それは歯磨き用のデンタルフロスを使う事です。
\ブラシではなかなか届かない裏側までしっかり磨ける/

このフロスを軸に一巻きして左右に往復運動して磨いてみてください。

この方法は軸の円周すべてを磨くことが出来ますので磨き残しがありません。ホコリをキレイに落とすことが出来るのです。
玉の間を一ヶ所づつ磨くので手間はかかりますが、磨いた所は滑りが良くなったことが実感できるので、やった甲斐はあると思います。
まとめ
そろばんの玉の動きが悪いと思ったら片栗粉を使ってみましょう。
片栗粉は水に溶けないので、付けたあともサラサラ状態を長時間キープすることができます。
片栗粉をつけても抵抗がある場合はそろばん専用のスベリ粉やデンタルフロスを使ってみましょう。